天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~

吹花擘柳ってナニ?ニホンゴ、ムズカシイネ!!

雲・雨とやってきたら次は晴れだな~と思った皆さん、、残念ながら次は風です~笑

 

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雲や雨は目に見えますが、風は見えません。昔の日本人はどうやって表現したのでしょうか。世界各国との違いなどを書いていきますので、本日もよろしくお願いします~♪

 

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1.日本の風の表現は300語オーバー。

正確な数は定かではありませんが、『風の名前』という書籍では、風という言葉が300語以上も紹介されています。 吹花擘柳雪颪など難読な風もあるようですね。ちなみに読み方は前者が(すいかはくりゅう)・後者が(ゆきおろし)で、意味は前者が花をそっと吹き開かせ、また柳の芽を咲き分けるようにそっと吹く春風で、後者が雪を交えて山から吹き降ろす風らしいです。はい、私はもちろん知りませんでしたよ~笑 せめて~風にして貰えませんかねwww

 

興味のある方はどうぞ。『風の名前』↓

 

◆◆風の名前 / 高橋順子/文 佐藤秀明/写真 / 小学館

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2.英語の風の表現はせいぜい60程度。

世界で最も使われている言語である英語では、風を表す表現は60語程度となっており、日本の300オーバーと比べるとかなり少ないです。また日本のように自然を使って表現するというよりは、場所を元に説明するような表現が多いですね。

1つ例を挙げると、『helm』だとイギリスのカンバーランド州とウェストモンド州で吹く激しい北東風といった感じです。(見えない風を自然で表現する日本語の方が世界から見れば変わっているのかもしれません。

 

3.航空気象では風をどう表現するの?

これだけ国によって表現の違う風の表現ですが、もちろん世界共通の表現というのはあります。日本も含めて世界各国はICAO国際民間航空機関)と世界気象機関WMO)に加盟しており、国際的に統一された基準が定められております。

航空気象では、風を風向と風速の2つの要素に分類して捉えており、風向は0~360度(10度ごと)・風速はnt(ノット)で表しています。例えば東から20m/sの風が吹いていた場合だと、90度から39ntと表現されます。ちなみに勘違いされている人がたまにいますが、東の風は東から吹いてくる風のことで、自分を中心に見て東から西に向かって吹く風の事をいいます。

 

 

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4.予報用語で使われるのはどれ?

予報用語で風向は16方位・風速はm/sで表されます。風速は風の強さによって風速0.3m/s未満は静穏・10~15m/sはやや強い風といったように表現されることもあります。また陸風・海風・海陸風など吹いてくる方向を表したものや、春一番や木枯らしなど季節を表したものまで幅広く使われています。

 

5.まとめ

雨に続きまして、風も日本語には多くの表現があることが分かりました。日本の風の表現は見えない風を自然を使って表しており、日本人の感性の高さには驚かされるばかりですね。

 

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