天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~

理論上存在しない『怪物級の巨大惑星』を発見!!まだまだ宇宙は人類の知らない事ばかり!

昨日は地球温暖化という規模のスケールの大きい話をしましたが、本日はさらに 地球を飛び出して宇宙の話をしたいと思います~

 

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 引用:Wissenschaftler entdecken Mega-Planeten, der eigentlich gar nicht existieren dürfte - TAG24

   

   目次

 

 

 

1.『怪物級の巨大惑星』を発見したと発表あり!!

10月31日に地球の遥か遠方にある小型の暗い恒星を公転している『怪物級の巨大惑星』が発見されたと発表がありました。今回見つけたのは、南米チリのアタカマ砂漠を拠点とする太陽系外惑星探査プロジェクト「次世代トンジットサーベイ(NGTS)」という国際天文学者グループです。

2.見つかった惑星の名前は?見つけた人が付けられるんだっけ?

新発見の小惑星を発見した場合は、発見者に対して名前を提案する権利が与えられます。今回見つかった惑星には、『NGTS-1b』・主星は『NGTS-1』と命名されています。主星にはプロジェクト名を付け、惑星にはこの恒星系で最初に見つかったので、bが後ろに付けられたようです。

 

名前を付けるにあたっていくつか条件があります。

・16文字以内であること

・発音可能であること

主に軍事活動や政治活動で知られている人や事件の名前をつける場合には、本人が亡くなったり事件が起こってから100年が経過していること

など制約があります。

3.地球の遥か遠方ってあるけど、どの辺りで見つかったの?

地球から『はと座』の方向に600光年いった先です。

 

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ちなみに600光年というと・・・

地球から太陽までの距離(0.00001581光年)の約3800万倍の距離。

光の速度で飛び続けて600年。

最新式のスペースシャトルで行くなら、約2340万年かかりますね。 

  

 

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4.凄い遠いのは分かったけど、今回見つかった惑星はどのくらい大きいの?

 まず恒星である『NGTS-1』が半径と質量が太陽の半分ほどと記述があります。

太陽の半径は、695,700km・質量は1.989 × 10^30 kgなので、『NGTS-1』は半径が347,850km・質量は0.9945×10^30 kgくらいだと思われます。

肝心の『NGTS-1b』の半径は『NGTS-1』の1/4程度と書いてあるので、86,963km程度だと推測出来ます。質量に関しては木星の2割ほど少ないとの記述があるので、1.5184×10^27 kg程度でしょうか。

 

単位が大きすぎてよく分からないと思うので、同じ惑星である地球と比べてみましょう。地球は半径が6,371kmなので、『NGTS-1b』は地球の約13.6倍の大きさになります。

 

5.太陽系の惑星と半径を比べると、どのくらいの位置に来るの?

惑星名   半径    地球との比較

木星   69,911km 地球の約10.97倍

土星   58,232km 地球の約9.14倍

天王星  25,362km 地球の約3.98倍

海王星  24,622km 地球の約3.86倍

⑤地球   6,371km  

⑥金星   6,052km   地球の約0.95倍

⑦火星   3,390km   地球の約0.53倍

⑧水星   2,440km   地球の約0.38倍

 

現在見つかっている太陽系のどの惑星よりも、今回見つかった惑星『NGTS-1b』は大きそうですね。

6.定説では、ガス状のこんなに大きい惑星は存在するはずがなかった!!

惑星形成論によると、『比較的小さい星の周囲ではガス天体の形成に必要なだけの物質を集めることはできず、固体天体が形成される』と言われていました。しかし今回発見された惑星の『NGTS-1b』はガス状だったようです。

また天文学者の間では、『これほど小型の恒星の周囲では木星のような巨大惑星が形成されることはない』というのが定説だったようですが、惑星の『NGTS-1b』の半径は恒星である『NGTS-1』の1/4もあり、この説の信頼性も揺らいでいます。(木星は太陽の1/10程度の半径

 

これを受けて、惑星形成論の研究の指導的立案者であるダニエル・バイリス博士は「私たちにとってNGTS-1bの発見は全くのサプライズだった。これほどの小さな星の周りにこれほどの巨大な惑星を見つけられるとは思っていなかった。今回の発見によって、惑星形成に関して既にわかっていることが疑問視されるようになるだろう」と述べており、白旗をあげた格好になっています。

 

 

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 7.まとめ

今回の巨大惑星『NGTS-1b』の発見により、今まで唱えられていた惑星形成論などの定説が見直されることになりそうです。まだまだ宇宙のことは、人類の分からない事ばかりですね。 

 

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