天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~

米海洋大気庁がラニーニャ発生と発表!!今年はラニーニャで冬が寒い?

昨日の天気のあれこれでは、日本のエルニーニョ監視速報でラニーニャの傾向があるとお伝えしましたが、アメリカではラニーニャが発生したと発表がありましたので、それについて書いていこうと思います~

 

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   目次

 

 

 

1.アメリカ海洋大気庁はラニーニャ発生と発表!

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、現地時間11月9日にラニーニャ現象が発生したと発表しました。

www.climate.gov

上記のサイトから関係する一文を抜き出すと・・・

『Well, it’s November, and the CPC/IRI ENSO forecast is declaring the presence of La Niña conditions!』

『There’s about a 65-75% chance that La Niña conditions will continue at least through the winter. 』

と書かれています。

前半ではCPC / IRI ENSO予測はラニーニャ現象の存在を宣言すると断定していますが、後半では今回のラニーニャは弱く、冬まで継続する可能性は65~70%と強気なのか弱気なのか良く分からない発表です(笑)(私の怪しい英語力なので違ったらごめんなさいwww)

 

2.ラニーニャ現象を表すのに何で『She‘s back!』と書いてあるの?

ラニーニャ現象・エルニーニョ現象は共に語源はスペイン語から来ています。エルニーニョ』はスペイン語で男の子を指すのに対し、『ラニーニャ』は女の子を指しますだから記事では面白おかしくラニーニャをShe(女の子)が帰ってきたと表現しているのですね。(日本人の私には何が面白いのかさっぱり分かりませんがwww)

 

3.日本でもラニーニャ現象の発生する確率が向上したと発表あり。

昨日のブログで紹介しましたが、気象庁は11月10日に発表されたエルニーニョ監視速報で、9月に続いてラニーニャ現象の特徴が現れており、この冬のラニーニャが発生する確率が10%UPの60%に上昇しています。

 

ラニーニャ現象の過去記事はこちら↓

www.tenkinoarekore.com

 

アメリカ・日本も同じような事を言っているのに、片や発生したと断言、片や確率UPとする辺り国民性が出ていますね。(日本がはっきりしないだけなのかもしれませんが)

 

 

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4.同じ『ラニーニャ現象』なのに、日本とアメリカでどうして微妙に確率が違うの?

同じ『ラニーニャ現象』なのに、日本とアメリカでちょっと数字が違うのでしょうか。発表する機関が違うからといったオチではありませんよ。

実は同じ『ラニーニャ現象』でも、日本とアメリカでは大きく分けて3点違うところがあります。

その3点は、「場所」・「基準」・「期間」です。

まず「場所」ですが、日本のエルニーニョ監視海域は、下記のNICO.3(北緯5度から南緯5度、西経150度から西経90度の矩形)を監視海域としています。対するアメリカの監視海域は下図のNICO.3・NICO.4になります。

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 続いて「基準」・「期間」ですが、日本とアメリカではそもそもの定義に違いがあります。

日本は気象庁の定義ではラニーニャは、『NICO.3海域の月平均海面水温の基準値(その年の前年までの30年間の各月の平均値)との差の5ヶ月移動平均値が6ヶ月以上連続して-0.5℃以下になった場合。』と定められています。

アメリカは、『NINO.3・4海域の海面水温の基準値との差が前月に-0.5℃以下でその3ヶ月移動平均が連続して5ヶ月間続いたか続く見込みの場合、さらに太平洋熱帯域でラニーニャ現象に通常付随する以下のような変化がみられた場合にラニーニャ発生としています。

・ 東よりの貿易風が通常より強い。
インドネシアにおける曇りや雨の増加や関連する平均気圧の低下。
・太平洋熱帯域東部における曇りや雨の減少や平均気圧の上昇。

  

5.ラニーニャ現象発生時の12~2月の世界の天候。

ラニーニャ現象発生時の冬季の世界の天候を表した図がこちらです↓

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引用:気象庁 | ラニーニャ現象発生時の世界の天候の特徴

 

全体的に低温・多雨傾向がありますが、一部シベリア中部・米国南部付近・ポリネシア南部~ニュージーランドで高温になる傾向があるようです。

 

 

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6.まとめ

アメリカではやや弱いですが、ラニーニャが発生したと発表があったようです。日本ではまだ傾向があるというだけで発生したとの報告はありませんが、時間の問題なのかもしれませんね。発生すると日本は寒冬になると思われるので、しっかりと対策をしておきたいところですね。 

 

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