天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~基本は真面目な話ですが、たまに眉唾の話も取り上げますのでご容赦下さい!!

黒潮の大蛇行で東京は雪が増える?日本海側は豪雪の傾向あり!!

11日からまた冬型の気圧配置が強まり、北日本を中心に大荒れの天気になるところが出てくるようです。東京もかなり低い真冬のような気温となっていますが、なぜここまで季節が進んでいるのでしょうか。それには黒潮の大蛇行が影響しているかも?との研究もあるようなので、本日の天気のあれこれでは『黒潮と雪の関係』について書いていきたいと思います~

 

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   目次

 

1.黒潮の大蛇行が12年ぶりに発生!!

黒潮が今年 8 月下旬から潮岬で離岸し、東海沖で北緯 32 度より南まで大きく離岸し
て流れる状態が続いており、2017年9月29日に気象庁より平成 17 年(2005 年)8 月以来 12 年ぶりに大蛇行していると見られると発表がありました。

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 引用:9 月 27 日の海流と測量船「海洋」実測データ(海上保安庁資料)

 

2.過去に黒潮が大蛇行したことは何回ある?

黒潮が大蛇行したことは今回も含めて9回あります。報道発表資料によると、期間・時期は以下の通りです。

①大蛇行の時期・・・1933年~1943年 期間・・・約10年

②    時期・・・1953年~1956年 期間・・・約3年

③    時期・・・1959年~1963年 期間・・・約4年

④    時期・・・1975年8月~1980年3月 期間・・・4年8か月

⑤    時期・・・1981年11月~1984年5月 期間・・・2年7か月

⑥    時期・・・1986年12月~1988年7月 期間・・・1年8か月

⑦    時期・・・1989年12月~1990年12月 期間・・・1年1か月

⑧    時期・・・2004年7月~2005年12月 期間・・・1年2か月

⑨    時期・・・2017年8月~

 

過去の履歴を見ると、1年以上は続くようですね。

 

 

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3.黒潮の大蛇行の影響で、東京は雪の日数が増えている!

鹿児島大学北海道大学黒潮の経路と関東に荒天をもたらす『南岸低気圧』のコースを調査した研究があります。(1969年1月~2007年3月の冬の気象データを分析)それによりますと、、、

黒潮が直進した場合・・・雨が1日30㎜以上降った回数が25回に対し、雪の回数は0

黒潮が大蛇行した場合・・雨が1日30㎜以上降った回数が58回に対し、雪の回数は12回!!

と雪の回数が顕著に増えているのが分かります。「大蛇行の年は東京の雪日数が増える」と言っても過言ではないと思われます。

 

鹿児島大学の研究はこちら☟

黒潮大蛇行の低気圧と黒潮への影響を発見

 

4.黒潮の大蛇行の影響は太平洋側だけじゃない!?

南岸低気圧が増えると太平洋側が天気が荒れることが多くなりますが、実は黒潮の大蛇行は日本海側にも豪雪を降らせると言われています。

過去に発生した記録的にな豪雪の前後には黒潮の大蛇行があり、本来黒潮の本流と関係ないと思われる日本海側には豪雪が発生しているのです!!

 

①昭和38年豪雪 1962年12月~1963年2月 黒潮大蛇行の最中

②昭和52年豪雪 1976年12月~1977年2月 黒潮大蛇行の最中

③昭和56年豪雪 1980年12月~1981年3月 黒潮大蛇行の9か月後・8か月前

④昭和59年豪雪 1983年12月~1984年3月 黒潮大蛇行の最中

平成18年豪雪 2005年12月~2006年3月 黒潮大蛇行の終わってすぐ

 

黒潮の大蛇行と豪雪の関係はいまだに良く分かっていませんが、大蛇行が起こると地球の海洋・大気全体も通常と変わってくると思われるので、動向に注意する必要があります。

 

 

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5.まとめ

黒潮が大蛇行している期間は南岸低気圧が増加し、東京など関東で雪にある日数が増えるようです。また本来関係なさそうな日本海側でも豪雪になる傾向があるようので、今から覚悟しておく必要がありそうですね。

  

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