天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~

ラニーニャ現象・黒潮の大蛇行、、、日本海側が大雪になる条件が出揃う!!

11日にラーニニャ現象が発生したと見られると気象庁から発表がありました。そこで本日の天気のあれこれでは、その発表の内容と今後の影響について書いていきたいと思います~

 

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2017年2月の大雪で数百台が立ち往生している様子(鳥取

 

 ラニーニャ現象について書いた過去記事 その1↓

www.tenkinoarekore.com

 

  ラニーニャ現象について書いた過去記事 その2↓

www.tenkinoarekore.com

 

  

   目次

 

1.ラニーニャ現象が発生したと見られると気象庁から発表あり。

既にアメリカでは11月9日にアメリカ海洋大気庁(NOAA)がラニーニャが発生したと発表がありましたが、日本でも気象庁が2011年春以来6年ぶりに『南米・ペルー沖でラニーニャ現象が発生したとみられる』との監視速報を出しました。

気象庁の発表によりますと、11月の観測ではエルニーニョ監視海域の海面水温は基準値より低い値で、基準値との差は-1.1℃だったとの事です。海洋と大気の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、ラニーニャ現象が発生していると見られています。

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引用:エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差の5か月移動平均値

 

2.ラニーニャ現象って何だっけ?

ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象を言います。それぞれ数年おきに発生しており、エルニーニョ現象ラニーニャ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こると考えられています。

 

3.今後の見通しは?

 今後冬にかけてエルニーニョ監視海域の海面水温は、基準値より低い値で推移すると予測されています。その後、冬の終わりから春にかけて次第に基準値に近づき、春は基準値より低いか基準値に近い値で推移すると予測していています。春には平常の状態になる可能性もあるが、ラニーニャ現象が春まで続く可能性の方が高いと思われます。

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引用:エルニーニョ/ラニーニャ現象の発生確率

 

 

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4.ラニーニャ現象は1949年の統計開始以降に15回発生!!

1949年の統計開始以降、ラニーニャ現象は今回を含めて15回発生しています。

1949年夏~1950年夏   差の最小値-1.4℃

1964年春~1964/65年冬   差の最小値-1.7℃

1967年秋~1968年春      差の最小値-1.3℃

1970年春~1971/72年冬   差の最小値-1.5℃

1973年夏~1974年春   差の最小値-1.5℃

1975年夏~1976年春   差の最小値-1.3℃

1984年夏~1985年秋   差の最小値-1.1℃

1988年春~1989年春   差の最小値-2.0℃

1995年夏~1995/96年冬   差の最小値-1.0℃

1998年夏~2000年春   差の最小値-1.8℃

2005年秋~2006年春   差の最小値-1.2℃

2007年春~2008年春   差の最小値-1.7℃

2010年夏~2011年春   差の最小値-1.6℃

2017年秋~?

 

下図がエルニーニョラニーニャの発生期間を表したものです。

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 引用:気象庁 | エルニーニョ現象及びラニーニャ現象の発生期間(季節単位)

 

過去にエルニーニョラニーニャは15回ずつ発生していますね。 

 

5.ラニーニャ現象が発生すると、日本海側は大雪になる傾向あり。

ラニーニャ現象が発生すると、冬季は西高東低の気圧配置が強まる傾向があります。特に日本海側では冷たい空気が山脈にぶち当たって大雪を降らせる事が多いので、注意が必要です。

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6.黒潮の大蛇行でも日本海側は大雪になる傾向あり。

先日の黒潮の大蛇行でも書きましたが、黒潮の大蛇行は日本海側にも豪雪を降らせると言われています。過去に発生した記録的にな豪雪の前後には黒潮の大蛇行があり、本来黒潮の本流と関係ないと思われる日本海側にも豪雪が発生させる可能性があります。

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ちなみに2017年9月29日に気象庁より黒潮大蛇行していると見られる』と発表があり、現在その真っ最中です!!

 

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7.まとめ

黒潮の大蛇行・ラニーニャ現象の発生と日本海側が大雪になる条件が揃ってきましたね。昨年の鳥取のように90cmなんて事にならないと良いですが、これは色々と心配です。。

  

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