天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~基本は真面目な話ですが、たまに眉唾の話も取り上げますのでご容赦下さい!!

平昌五輪ではカルバラムと呼ばれる強風により転倒者が続出!大会運営の姿勢にも問題ありか!?

 昨日からメダルラッシュとなっている日本ですが、選手はかなり厳しい環境での競技を強いられているようです。本日の天気のあれこれでは、平昌五輪について取り上げたいと思います~

f:id:sho11070714:20180213085822j:plain

   

   目次

 

1.平昌五輪ってどこでしているの?

平昌五輪は全てが同じところでしている訳ではなく、スキーやジャンプが平昌(ピョンチャン)・フィギュアスケートなどのスケート競技は江陵(カンヌン)とエリア自体が違います。

平昌会場☟

 

江陵会場☟

 

2.江陵はまだ我慢出来るが、平昌は寒すぎる!!

スケート競技が行われている江陵(1981-2010)は、2月の日平均気温が2.2℃とまだ我慢が出来るレベルではあります。

f:id:sho11070714:20180213075242p:plain

 引用:江陵市 - Wikipedia

 

ただスキー競技などが行われている平昌は、2月の日平均気温が-5.9℃とかなり寒さが厳しいです。

f:id:sho11070714:20180213075508p:plain

引用:平昌郡 - Wikipedia

 

しかもジャンプが行われているアルペンシアリゾートでは、小高い山の山頂にタワーを立てており、地上よりかなり寒いのです!!

 

3.ジャンプ競技をしているアルペンシアリゾートは標高700ⅿ!!

ジャンプ競技を行っているアルペンシアリゾートは、標高700ⅿの山岳地帯にあります!!一般的に2000ⅿ登るごとに気温は約12℃下がると言われているので、700ⅿだと地上より4.2℃下がる計算になります。

f:id:sho11070714:20180213080538j:plain

 

平昌の2月の日平均気温が-5.9℃ですから、そこから4.2℃下がると-10.1℃と-10℃超えの極寒な環境になります!!

 

 

4.アルペンシアリゾートはかなりの強風が吹くエリア!!

アルペンシアリゾートの周りには、800ⅿ超の山岳地帯があるのですが、風力発電用の風車が回っています。

f:id:sho11070714:20180213081206j:plain

それくらいの強風エリアにあるアルペンリゾートでは、5ⅿ/s程度の風が良く吹いています。風速が1ⅿ増す度に体感温度は1℃下がると言われているので、実際にジャンプ台の上は、体感温度は-15℃くらいだったと思われます!!

headlines.yahoo.co.jp

 

レジェンド葛西選手も「こんなの中止でしょうと、心の隅から文句を言いながら寒さに耐えていた」と言っているので、かなり厳しい環境だったことが分かります!!

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク 

    

5.平昌がある江原道地方は、カルバラムと呼ばれる強風が吹く!!

平昌がある江原道(カンウォンド)地方は、カルバラム(刀の風という意味)と呼ばれる中国から来る強風が吹き降ろしてきます。また気温や降水量などの変化の幅も大きく気象予報がかなり難しいと言われています。

 

6.平昌の風により女子のスロープスタイルでは転倒者が続出!!

女子のスロープスタイル決勝では、激しい風が吹く中で行われたこともあり、転倒者が続出しました。

headlines.yahoo.co.jp

 

決勝では50滑走のうち41滑走で躓き、もしくは転倒しており、とても競技をするようなコンディションではなかったことが分かります!!また練習中ではありますが、1人が膝骨折・もう1人は前十字靭帯損傷の大怪我を負っており、選手生命を脅かす事態にもなっています!!

 

7.16日にはラージヒル男子予選、19・21日にはビッグエア女子・男子の予選が開催予定!!

今後風の影響が出そうな競技としては、16日にはラージヒル男子の予選、19・21日にはビッグエア女子・男子の予選が開催される予定となっています。

ラージヒルにはノーマルヒルではレジェンド葛西選手が、ビッグエア女子にはスロープスタイルで涙を飲んだ鬼塚選手なども出場予定です。

f:id:sho11070714:20180213175510p:plain

引用:競技結果 - スキージャンプ 男子ラージヒル個人 - 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック特集 - スポーツナビ

 

f:id:sho11070714:20180213175713p:plain

引用:競技結果 - スノーボード 女子ビッグエア - 平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック特集 - スポーツナビ

 

その頃に風が弱まっていたら良いのですが。。

 

8.アスリートファーストの大会運営を!!

こうした無理な環境で大会が行われている背景には、莫大な金額を貰っているテレビ中継と関係があると言われており、スキージャンプモーグルなどは夜10時頃から行われ、日を跨いだこともあります。これは、ジャンプ競技などが人気のヨーロッパで生中継をしやすい時間にしているためだと言われています。(8時間程度時差があるため)

確かに大会運営にはお金がかかるのかもしれませんが、アスリートファーストの大会運営をしてもらいたいものです!!  

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

 

9.まとめ

平昌五輪では、転倒者が続出した女子スロープスタイル決勝を筆頭に、日程・天候に無理がある状況で大会運営が行われている状況が目立ちます。ただでさえ極寒&強風のコンディションなのですから、比較的気温の高い日中に時間を変更するなどのアスリートファーストの大会運営を心掛けてほしいですね。まあ、あの国にそんなこと言っても仕方ないのでしょうが。 

  

常時読者は募集中です♪

仕方ないから読者になってやるよという奇特な方は、こちらからお願いします♪

   ↓

ランキングに参加中です。 応援お願いします♪

にほんブログ村 環境ブログ 天気・気象学へ
にほんブログ村

 


天気・気象学ランキング