天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~基本は真面目な話ですが、たまに眉唾の話も取り上げますのでご容赦下さい!!

火山噴火予知連絡会が霧島連山・新燃岳の火山活動に関する見解をまとめる!今後爆発的な噴火は継続するが、火砕流が居住地域まで達する可能性は低い!!

本日火山噴火予知連絡会において、 霧島山新燃岳)の火山活動に関する見解がまとめられました。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~

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   目次

 

1.霧島山新燃岳)の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の見解が出される!!

火山予知連絡会では、霧島山新燃岳)の火山活動について検討を行い、霧島山新燃岳)の現在の火山活動と今後の見通しについて見解を取りまとめました!!

『霧島山(新燃岳)の火山活動に関する火山噴火予知連絡会見解について』

 

2.溶岩の噴出は停止したとみられ、約1400万㎥と推定される!!

その見解によりますと、3月1日に噴火開始した新燃岳では、6日から溶岩が閣内に噴出を開始し、9日までに火口を満たした溶岩が一部溢れて、北西側火口縁を超えて外側斜面をわずかに下っています!!

9日には溶岩の噴出は概ね停止したとみられ、溶岩の量は約1,400万㎥と推定されます。

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引用:SARによる新燃岳火口の溶岩の変化(第7報)

 

先日専門家が解析した記事はこちらです☟ 

www.tenkinoarekore.com

 

3.火山灰のマグマ化学組成は2011年噴火とほぼ同じ!!

新燃岳では爆発的な噴火により、大きな噴石は火口から約2㎞飛散し、大きな空振も観測されています!! 

www.tenkinoarekore.com

 

火山灰中には、4日以降は発泡した軽石粒子が次第に増加しました。マグマの化学組成については、2011年噴火とほぼ同じとなっています。

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引用:新燃岳2018年噴火のマグマ組成について

  

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4.GNSS・傾斜計は深部のマグマだまりから火口へのマグマへの動きを反映!!

GNSS観測では、昨年7月頃から霧島山を挟む基線の伸びが続き、主に北西深部のマグマだまりの膨張を示すと推定されていましが、3月6日~8日の溶岩の噴出時期に同マグマだまり付近の収縮と考えられる縮みが観測されました。

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引用:3月6日からの噴火に伴う地殻変動から推定された変動源モデル(暫定)

 

また周辺の傾斜計及びひずみ計でも関連する変化が観測され、次第に鈍化して8日頃にほぼ停滞しています。これらの変化は深部のマグマだまりから新燃岳火口へのマグマの動きを反映していると推定されます。

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引用:霧島山(新燃岳) 傾斜変化と変動源モデル

 

5.火山性地震は依然多い状態・火山性微動は9日以降は断続的になり、ふり幅は減少傾向!!

火山性地震は、3月1日の噴火以降は多い状態が続いており、6日~10日にかけては低周波地震の活動が活発でした。火山性微動は3月1日~8日まで概ね連続して発生していましたが、9日以降は断続的になり振幅は減少しています。

火山ガス(二酸化硫黄)の1日あたり放出量は、7日には34,000 トンと急増しましたが、その後は 1,000 トン前後に減少しています!!

 火山ガスが急増した記事はこちら☟

www.tenkinoarekore.com

 

6.当面は爆発的な噴火活動が継続すると思われる!!

新燃岳3月9日以降の噴火活動は、溶岩内部で火山ガスによる圧力が高まって爆発的噴火を起こしていると推定され、2011 年2月以降の活動と類似しています。
当面は爆発的噴火活動が継続すると考えられ、大きな噴石の飛散・空振が発
生する可能性があります。ただ、火口縁を越えた溶岩が斜面下部まで達したり、その崩壊による火砕流が居住地域まで達する可能性は低いと考えられます。

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 引用:【参考】新燃岳2011年噴火活動経過(2011年1月19日~2017年5月26日)

 

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7.まとめ

火山噴火予知連絡会霧島連山新燃岳の火山活動に関する見解をまとめました。それによりますと、今後爆発的な噴火は継続するようですが、火口縁を越えた溶岩が斜面下部まで達したり、その崩壊による火砕流が居住地域まで達する可能性は低いと考えられています。ただ、油断することなく、しっかりと警戒していきましょう!!

 

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