天気のあれこれ♪

普段何気なく見ている雲や雨などから珍しい現象まであれこれ書いていきます~基本は真面目な話ですが、たまに眉唾の話も取り上げますのでご容赦下さい!!

台風の目に入って直接観測をした結果、気象庁の解析と比べて中心気圧に最大で15ヘクトパスカル程度の差があったことが判明!直接観測で得られたデータを加えると予測精度が向上!!

2017年10月に超大型で非常に強い勢力に発達しその後、日本に上陸した台風21号について、大学などの研究グループが航空機で『台風の目』の中に入り直接観測した結果、気象庁の解析と比べて中心気圧に最大で15ヘクトパスカル程度の差があったことがわかりました。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~ 

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   目次

 

1.日本人の研究者として初めて航空機で『台風の目』の中に入って直接観察!

観測を行ったのは、名古屋大学琉球大学などで作る研究グループで、2017年10月に超大型で非常に強い勢力に発達しその後、日本に上陸した台風21号について、日本人の研究者としては初めて航空機で『台風の目』の中に入り、直接観測しました。 

www.tenkinoarekore.com

 

2.気象庁の解析した結果より実際は最大で15hPa高かった!

航空機から『ドロップゾンデ』と呼ばれる機器を投下し、その結果を詳しく分析したところ、気象庁が衛星画像や地上の観測データなどを使ってあとから解析した結果より最大で15ヘクトパスカル程度高かったことがわかったということです。  

ドロップゾンデの画像はこちら☟

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引用:高層観測機器 Aerological Observation VAISALA 三興通商(株)

 

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3.直接観測で得られたデータを加えると精度が向上した!

今回の直接観測で得られた風速や風向き・温度や湿度などのデータをもとに台風21号の進路などを独自の手法で計算し直したところ、データがない場合に比べて精度が向上し、実際の進路や雨の降り方に近づいたということです。 

 

4.台風の直接観測によって進路や強度の予測の改善に繋がる!

研究グループの代表を務める名古屋大学の坪木和久教授は「台風の被害から身を守るには素早い避難が最も重要だが、そのためには予測精度の向上が欠かせない。台風の直接観測によって進路や強度の予測が改善するという結果が得られたことは非常に重要だ」と話していました。

   

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5.今月下旬以降にも直接観測を行う予定!

研究グループは、今後も年に1回程度航空機による直接観測を行う予定で、今月下旬以降に行うことしの観測では、得られたデータをリアルタイムで気象庁など各国の気象機関に送り、進路などの予報に生かしたいとしています。

 

6.まとめ

2017年10月に超大型で非常に強い勢力に発達しその後、日本に上陸した台風21号について、大学などの研究グループが航空機で『台風の目』の中に入り直接観測した結果、気象庁の解析と比べて中心気圧に最大で15ヘクトパスカル程度の差があったことがわかりました。こうした研究によって台風の予測の精度が上がれば、早期に避難情報を出すことにもつながると思うので、頑張って欲しいですね!

 

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