西日本の記録的豪雨による土砂崩れのうち、広島県内では山から直径数mの花こう岩が転がり落ち、住宅地の被害を拡大させた可能性があることが産業技術総合研究所の分析で判明しました。そこで本日の天気のあれこれでは、その内容について見ていきたいと思います~
目次
- 1.直径数mの花崗岩が被害を拡大された模様!
- 2.この巨岩は『コアストーン』と呼ばれている!
- 3.広島県には花崗岩が多い!
- 4.表層崩壊が引き金となって『コアストーン』が住宅地を襲ったか!?
- 5.まとめ
1.直径数mの花崗岩が被害を拡大された模様!
西日本の記録的豪雨による土砂崩れのうち、広島県内では山から直径数mの花崗岩が転がり落ち、住宅地の被害を拡大させた可能性があることが産業技術総合研究所の分析で判明しました。
2.この巨岩は『コアストーン』と呼ばれている!
この巨岩は『コアストーン』と呼ばれており、過去に他の地域で起きた土石流災害でも確認されています。この『コアストーン』は元々は花崗岩だったものが水や空気が侵食することで形成されます。
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3.広島県には花崗岩が多い!
今回被災した広島県では、特殊土壌地帯に指定されており、花崗岩が多くもろい土壌だったと言われています。
この他にも鹿児島県・宮崎県・高知県・愛媛県・島根県の5県は全域指定県、大分・熊本・福岡・山口・岡山・鳥取・兵庫・静岡県など9県は一部指定県となっており、これは他人事じゃないですね!
4.表層崩壊が引き金となって『コアストーン』が住宅地を襲ったか!?
産業技術総合研究所の斎藤真博士によりますと、広島県熊野町の被災地画像や映像を精査し、多数のコアストーンが住宅地を襲っている点に着目したようです。その原因として、降雨による表層崩壊が起き、大量の土砂と雨水が沢などにあるコアストーンを巻き込んで、流れ下ったとみられるとの事です!
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5.まとめ
西日本の記録的豪雨による土砂崩れのうち、広島県内では山から直径数mの花こう岩が転がり落ち、住宅地の被害を拡大させた可能性があることが産業技術総合研究所の分析で判明しました。このコアストーンは直径数m・重さは10トンにもなるものもあるとの事で、被害拡大の要因になったと見られています。中国地方や九州北部の山間部には花こう岩が多く、これは他人事じゃないですね!
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